こんにちは、isamuです。
本日は、ハンダコテのコテ先メンテンス方法を紹介します。
下記、写真を見て下さい。長年の使用でコテ先に酸化膜が付着しています。コテ先へのハンダのりが悪くハンダ付作業がし難い状態でした。この酸化膜を除去します。
Tipリフレッサーについて
ハンダコテのコテ先をメンテナンスするには、大洋電気産業株式会社のTipリフレッサーBS-2を使用します。
Tipリフレッサーは、黒くなったこて先を活性剤の働きで還元した後、スズで再コーテイングし、はんだの「のり」を復活させます。
使い方
①コテ先を300℃〜360℃に温めます。
②コテ先をTipリフレッサーに擦り付けます。
③ハンダをコテ先に盛ります。
④コテ先をクリーニングします。(スポンジ等を使用)
上記作業でコテ先が綺麗にならない場合は①から④の工程を繰り返します。普通は3回程度綺麗になります。
⑤最後はコテ先にハンダを盛って完了となります。
Tipリフレッサーの使い方は簡単ですが、上記の文章だと少し分からないと思います。そこで動画を作成しました。
Tipリフレッサーの効果
500円程度のグッズでハンダコテが下記写真の様にリフレッシュ出来ます。もっと早めにメンテナンスをしとけば良かったです。作業がやり易くなりました。
商品リンクを下記に貼っときます。
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