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Mac Book Air2020が MacMini Late2012に性能面で負ける?

こんにちは、isamuです。
新しいMacBookAir2020は、なかなかの好感触で様々な好レビューが出ています。私もほぼ発売と同時に購入をしました。
購入動機は、ブログやYouTubeを始めたのがきっかけであり、最初はMacMini Late2012でブログ記事やyoutube動画を作成していましたが、外出先でのブログ作成やYouTube作成を考えMacBookAirを購入に至りました。

私なりにレビューします。

もくじ

・比較対象Mac
・MacBookAir2020観察
・パフォーマンス比較
・まとめ

比較対象Mac

今回レビューするMacBookAirは下記のスペックになります。カスタマイズでCPUをCore i5にアップグレードとメモリを16GBにしています。
価格は税込み148,280円でした。

MacBookAirと対決するのはMac mini Late2012です。
7年前に購入したMac Miniです。どこまで頑張れるかが楽しみです。スペック下記の様になります。

CPUCore i7 2.3GHz
GPUHD Graphics 4000
RAM16GB 1600MHz
ストレージSSD 250GB
OSCatalina

MacBookAir2020観察

MacBookAirは、アルミ製のボディで出来ていており質感は、非常に良く高級感があります。また、必要最低限のポートしかない事をデメリットに上げる人がいますが、私は逆にシンプルで良いと思います。また、私的はイヤホンジャックも要らないと思いました。ここから感想を述べますね!

キーボードはシンプルなデザインで黒地に白い文字が見易く視認性も良好です。また、キータッチも適度なストロークでブレも無く使い易いと思います。巷で絶賛しているのもうなずけます。

バックライトの様子は、暗闇でも眩しくなく非常に見やすいと思いました。

Apple ロゴがカッ良いですね!
所有感を満足させます。

コーナー部は適度なRで良い感じです。

ゴム足部は底面にシッカリと取り付けられ一体感があります。

Thunderbolt 3ポート部は、シッカリとアルミのボディー取り付けられています。無理な使い方をしなければ耐久性はOKだと思います。

私はイヤホンジャックは必要ないです。

上フタに液晶パネルがほぼ隙間が一定で上手く取り付けられてます。

各部を観察しましたが、流石にApple の製品だと感心しました。

パフォーマンス比較

意味があるか分かりませんが、MacMini Late2020 i7との比較をしてみます。MacMiniは、私が7年前に購入したものであり今も家でメインマシーンとして使用しています。

Geekbench5を使い、CPU性能とOpenCLを比較してみます。
CPU性能測定時にはiSystatusを使いCPU温度も確認します。

Geekbench5時のCPU温度変化

下記グラフがGeekbench5でCPU性能測定時のCPU温度変化をグラフ化したものです。室温23.3℃/湿度47%の時の測定データです。
MacMiniは2分59秒 MacBookAirは2分44秒で測定が完了しました。測定項目毎に温度をグラフかしています。また、測定スタート時のMacMiniとMacBookAirのCPU温度が違う為に補正したのがグレーの線です。

MacBookAirでもBench終了時点で86℃という結果は、熱設計がよく出来ていると言う事だと思います。アルミボディの放熱性が寄与していますね。

CPUスコア

MacBookAir2020のCPUは第10世代(Ice Lake)のCore i5-1030G7 800MHz(ターボ・ブースト3.5GHz)が搭載されています。MacBookAir2020はカタログスペックから見ると最低クロックは、1.1GHzで使用している様です。
Mac Mini Late2012は、Core i7-3615QM 2.3GHz(ターボ・ブースト3.3GHz)のCPUです。

私がGeekbench5で検証した結果は、Mac Mini Late2012と比較するとMacBookAir2020はシングルコア性能で約60%UPでマルチコア性能は7%程度の性能UPでした。
Mac Mini Late2012もなかなかやりますね!

Open CL

Open CL測定では、約94%UPとMacBookAir2020の圧勝でした。動画エンコードの能力UPに期待出来ます。

Cinebench R20

MacBookAir2020が928ptsでMac Mini Late2012が1204ptsになりました。

Cinebench R20中の最高温度は、左側がMacBookAirで右側がMac Miniです。

内蔵SSD比較

AmorphousDiskMark2.5.4で内蔵SSD性能を比較します。
内蔵SSD比較は、左側がMacBookAirで右側がMac Miniです。
PCIe SSDを搭載しているMacBookAirの圧勝です。

iMovieエンコード比較

モナコさんのただ寝ているだけの動画8分を単純にエンコードして比較します。
結果は、
MacBookAirは、2分43秒でMac Miniは、3分45秒でした。
CPU使用率は、共に30%弱を推移していました。MacBookAirの方が30%を少し超える頻度が多かったです。
MacBookAirの処理能力が高いのは内蔵GPU性能が寄与してると思われます。

エンコード中の最高温度は、左側がMacBookAirで右側がMac Miniです。

まとめ

Cinebench R20でスコアがMac mini Late2012の方が高い結果が出たのは驚きでした。その他のパフォーマンスではMacBookAirに敵わないですが、まだまだ現役で使用可能と改めて確認できました。これからも大事にMac miniLate2012を使っていきます。
Mac Book Air2020は、ノートPCとしては所有感を非常に満足できるデザイン(造りに)になっています。また、性能も対コストで満足いくものであると考えます。特に動画エンコード性能は満足いくものでした。以上が対Mac Mini Late2012に対するレビューです。

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